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ワンレングスのフォルムコントロール

削ぎに頼らない技術

ここ数年流行っている定番スタイル

「ワンレングス」

ワンレン、ボブ、切りっぱなしボブなど・・・

呼び方は様々ですが若い人から大人まで
幅広い世代に定番のスタイルです

シュヴーでも、スタイリストになる為に
一番初めに勉強するベーシックスタイルです

ベーシックと言えども奥は深く
真っすぐ切ることがどれだけ難しいか


とても大切な課題の一つです・・・


サロンでも定番です

乾かしただけでまとまる

それが理想ですが、髪質、頭の形などの理由で
理想のフォルムにコントロールするのは難しいスタイルです


そこでフォルム(シルエット)をコントロールする為に
普通はセニング(梳きばさみ)を使用して
毛量を減らしながらデザインします

でも、髪質、クセによっては
セニングを多用するほど
パサつき、まとまりの悪さの原因になります

しっかりと髪質を見極めたセニング技術が
必要になります


ここでも『ディスコネ』が役立ちます

骨格、髪質を見極めて
不必要な場所を取り除くことで
まとまりのあるワンレングスが完成します



これが普通にカットしたワンレングス

襟足のあたりが膨らみやすいので
骨格に合わせてセクションを取ります

そして内側に見えない段を入れていきます




切り終わりがこちら





仕上がりを比較すると一目瞭然です






もちろんセニングで同じフォルムを作ることは
可能ですが、自宅での再現性を高めるために
こういったテクニックも使用します


シュヴーはスタイルの再現性に
とことんこだわります



シュヴーのこだわりはこちら